スウィーツ

世界のチョコレートの歴史に革命が起きた!

「素晴らしいイノベーションだ!」

2023年8月、シンガポールセントーサ島で行われた“UNDISCOVERE GEMS OF JAPAN Singapore World Grand Prix(にっぽんの宝物シンガポール世界大会)での「世界を変えるカカオスイーツ」群のプレゼン及び試食後には、アジア各国の審査員から、最大級の賛辞が送られました。

そして、グランプリに出場した各社の中でも、このスイーツ群はまだ商品化も完成していないにも拘わらず、最大級の評価を受け、世界大会“日本と海外の融合部門”にて準グランプリ(世界第2位)を獲得することとなったのです。

カカオを巡る世界を変える!

京都のチョコレート専門店 “dari K”は、2011年、カカオを巡るサプライチェーンの課題、また、世界でも指折りの大産地であり貧困などの問題を多く抱えるインドネシアのカカオの生産者を取り巻く課題、に挑戦するために誕生しました。

途上国の立場の弱い生産者や労働者が作る農作物や製品を公正な価格で購入することで、彼らの所得向上を図るという一般的なフェアトレードは近年日本でも広がりを見せています。
しかし、その取り組みが“善意にもとづく施し”である限り、持続可能な取組と保証されるものではありません。

dari Kは、産地におもむき、質の良い豆の作り方を教え、それが出来たら高く買い取るという仕組みを作ることで、「がんばれば質の高いカカオを生産して所得があがる」というモチベーションを与えています。
「生産者がかわいそうだからと消費者が与えるフェアトレード」ではなく、「生産者自らが努力によって勝ち取るフェアトレード」を作り上げてきました。

そして皆さんがご存知の通り、その高品質なカカオ豆を加工したチョコレートはdari Kブランドとして、ビーントゥバーCRAFT Chocolateの世界では日本のトップブランドとして、また、国際的なSDGsのトップランナーとして素晴らしい結果を出されています。

そして、彼らの活躍が元になってインドネシアのカカオ生産者の生活は大きく変わりました。

しかし、困難な課題も生まれています

dari Kと組んで成功した農家の皆さんを目指し、参加したいカカオ農家がどんどん増えはじめました。その受け皿としては、今のdari Kブランドでのクラフトチョコレートの打ち出し方ではこれ以上間口を増やすことが行き詰まりつつあったのです。

その苦しみの中で、大きな困難を乗り越える画期的な技術が生み出されました。

カカオはフルーツ。
本物の香りを市場に!

その技術は、まさに「チョコレート革命」。

従来、チョコレートの原料となるカカオマスの製造工程では、焙煎したカカオを挽いた後、10時間以上に及ぶコンチングという工程が必要でした。dari Kの新しい技術では、独自開発の画期的なグラインダーを使い、わずか1分ほどで、なめらかで挽きたての香り豊かなカカオ原料が出来上がるのです。

これまで世界のお菓子屋は、チョコレートのスイーツを作る際、大手メーカーで大量生産され、乳化剤や香料を使って常温流通されたチョコレート原料を使用するのが常識でした。
このグラインダー技術の凄さは、挽きたてのカカオそのままのフレッシュな香りの原料を使えることです。

そのdari Kの技術に関して、世界で最初のアンバサダーに私どもスウィーツが任命されました。

また、そこから始まったスウィーツと国立高知大学との共同研究でも、この画期的な技術は素晴らしい結果を挙げています。(※従来製法のチョコレート原料に比べて、新製法の「香りを含む揮発成分」が5倍から8倍含まれる。)

チョコレート革命! その価値!!

最高のスイーツは最高の素材から!

国立高知大学との共同研究「新規グラインダーを用いてつくられた新規カカオマスの特性評価」より抜粋

最高のスイーツは最高の素材から!

お菓子作りは、最高の素材を手に入れるところから始まります。
カカオのフルーツとしての本来の香りを最大に引き出すdari Kの新技術と、添加物に頼らず、その素材の良さを最高に伝える私達スウィーツの技術で、日本から世界のスイーツを変えて行きます。
インドネシアの生産者を含めたカカオを取り巻く世界に「チョコレートの革命」が始まりました。

「世界を変えるカカオ」スイーツ群

超高鮮度な加工技術で一瞬で挽きたてのカカオマス(カカオニブをすりつぶしたものでチョコレートの主原料)に加工。 その新鮮な香りを損なうことなくカカオ本来の豊かな香りを閉じ込めた「革命的」なカカオスイーツ群です。